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□超越的な笑い□
十四番目の作品ができましたので、お知らせします。
http://www.magicandbeauty.com/sakuhin3/014.html
人生で起こることや、起きてほしいこと、これらを作品で経験する
ことが、芸術では可能です。
ガラス玉遊戯では、起こる物事を可能性で表現していきます。
また、可能性で物事を表現する技術は、まだ思考にも起こっていな
い物事を前提する、という経験を、人間に導きます。
思考においてさえ未経験なことを扱えるようにするために、技術的
に数学や音楽が利用されます。
数学や音楽には、世界観の形式があるためです。
数学や音楽を利用しなくても、世界観の形式を利用できるなら、ま
だ思考もされていない経験に、技術的に利用することができます。
この世界観の形式は、例えば詩人であれば、詩句が思い浮かぶ寸前
に感じる創造の衝動のなかにひそんでいたりします。
広い意味で、世界において経験を積む前に感じる、世界に対して超
越的な感性において、思考の前にさえある経験が生じます。
これを、ヘッセは、「笑い」という言葉で表現しました。
世界に対する超越的な笑いです。
それでは、また、次回に。
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